ども、Revo-tech10編集部の波乗りパンダ🏄🐼です。
「NFTのリビール」について検索すると、NFT購入者がリビール後の画像を確認する方法を教えてくれる記事が多いのですが、知りたいのはそこじゃなくて、と思うのは私だけでしょうか…。
そこで、私もNFTに参入したほうがいいのかしら…と気になってる初心者向けの「NFTのリビールとは何か」「NFTのリビールのやり方」「リビールNFTの設定手順」について編集部の🏄🐼が調査してまいりました。
いつものように、ざっくりと全体が捉えられるようにカンタンにまとめました。
設定方法の流れもイメージしておくと、近い将来役立つハズ。
ぜひ、参考にしてくださいませ。
リビール機能付きのNFTは何が違うのか?
リビールって何?と思った方はコチラ↓でスグに復習してくださいね✨
NFTの “reveal(リビール) “機能は使い方次第でクリエイターに様々な効果をもたらす可能性があります。
・発売日にキャラクターを公開する
・キャラクターの衣装やパーツを後日変化させる
・レアキャラがあたるイベント感を演出する
リビールはクリスマスプレゼントを開けるようなワクワク感を作り出し、スペースに集まってリビール時間を待つ「リビール祭り」でコミュニティの期待感を醸成しています。
また、”隠された”メッセージが”現れる”ことで、作品の世界観の奥深さを演出することもできます。
さらに、“reveal(リビール) “機能で自分の作品をコントロールすることもできます。
リビール機能で「作品を段階的に公開したり」「作品の異なる要素を異なるタイミングで公開したり」することで、臨場感を高め購入者をあきさせません。
新曲をカセットテープで発売する狙いを「自分が決めた順番に」聞いてほしかったと答えた歌手がいましたが、クリエイターが自分の作品の世界を思った通りに実現する…そんな時に使える機能として覚えておきましょう。
リビールのやり方(作り方)=NFTの表示機能の詳細を指定する
- まず、NFTを販売するための公開手順をさっくりと復習します。
- NFTを販売するプラットフォームを決定
- 自分のアカウントを作る
- NFTを作成
- NFTの表示機能を設定 ←ココでリビールNFTが作られる
- 表示機能をテストして公開
NFTのリビールを設定する方法はプラットフォームまたはブロックチェーンによって異なりますので、プラットフォームでサポートされているか調べます。
自分が使いたいプラットフォームで直接サポートされていない場合は、「NFTのメタデータ」をアップロードして作る方法やツールも紹介しますので安心してください。※メタデータは、NFT自体と一緒に保存する「NFTの説明書」のようなもの。
「メタデータの作成手順」もさっくり概要をつかむために説明すると、以下のようになります。
- 書き込む情報を決める。
※作成者の名前、作成日、コンテンツの説明などNFT自体の情報や、リビールされたときに公開したい情報(非表示のメッセージなど)など。 - フォーマットを選択。
※JSON、XML、YAML など、NFTプラットフォームまたはブロックチェーンでサポートされている形式を選ぶ。 - メタデータを作成。
- メタデータをNFTに追加。
以上のように、NFTを公開する手順のどこでリビールの設定ができるかをざっくり掴んだところで、具体的なやり方の手順を紹介していきましょう。
thirdwebを使ってリビールする手順
ここでは、thirdwebというウェブアプリを使った場合の具体的な手順を説明します。
注意:NFTの作成と販売には、イーサリアムの取引手数料やプラットフォーム手数料などのコストがかかります。
NFTにreveal(リビール)機能をつける方法のまとめ
リビールはNFTをプラットフォームにあげる際に表示機能で設定するまたは、メタデータをアップロードすることで作成できることがわかりました。
次回は実践した結果を表示してみたいと思います。