こんにちわ、Revo-tech10編集部員・波乗りパンダです。
パンダ…こう見えてセキュリティは気にしていて、アンチ・ウィルスソフト入れてます。
でも、Wi-Fiのセキュリティとは別物なんですって。
なんと、お恥ずかしい…。
マナブさん、イケハヤさんをはじめ、NFTや仮想通貨を触っているインフルエンサーさんの話の中で「VPN」って聞いたことありませんか?
今回は、安心してWi-Fi使うためのVPNサービスをってどんなサービスかを解説します。
読みたいところへ目次から飛んで読んで下さいね。
VPNサービスとは
知らずに使うと危険な無料(フリー)Free Wi-Fiを使うための対策方法では、Free Wi-Fiのどこがキケンでどのように対策したらよいかがわかりました。
そこで、今回はもう少し深掘りして、安心してWi-Fi使うための「VPNサービス」とはどんなサービスか、個人ユーザーが利用するならどうやって選べばいいかを考察してみました。
ハッカー対策
VPNサービスでは、データの送受信内容を守るために主に以下の3つの方法を使っています。
- データ通信していることを隠すトンネリング。
- トンネルを通じて送受信しているデータの外側を別の規格で包んで守るカプセル化。
- データ自身を暗号化する。
SSL化されていないサイトでパスワードを入力して抜き取られるような被害を避けるためには、このような機能がついていればOKです。
匿名性
VPNを使うと、実際のIPアドレス・プロバイダ・ロケーションなどを異なる情報に塗り替えることができます。
IPアドレスですぐに個人を特定はできませんが、それ以外の情報(ロケーション・Webサイトの閲覧履歴…etc)と重ね合わせると、個人や行動を特定しやすくなってしまいます。
VPNを使用することでこれらの情報を盗み見られないようにするだけでなく、Webサイトの閲覧履歴をVPN会社自体に残さない「ノーログポリシー」を出しているVPNもあります。
海外のサイトをお得に利用したい
インターネットは、世界中のあらゆるものにアクセスできるように見えますが、実は地理的な制限があります。
例えば、YouTube premiumは世界中で利用されていますが国ごとに値段が異なります。
航空券も購入する場所によって価格が異なります。
このような地理的制限を越えて海外のWebサイトや動画サービスを利用することができるのでVPNを使うユーザーも多くいます。
Free Wi-Fiを安心して使うためのVPNの選び方
個人でVPNを使う場合はWi-Fiの暗号化ができていれば充分なので、あとは以下のような点で自分にあったVPNを選ぶのがおすすめです。
ノーログポリシーについて
①(サイバー法との関連で)日本で閲覧履歴を保存しない会社が存在するのか?
②海外の監査会社の証明がどこまで信用できるか。
などを考え合わせると、あったらいいなぁ~と補助的に考えてよいと思います。
スピード
幾重にもセキュリティ対策を重ねるためスピードが落ちる可能性があります。
ブログを書いたり調べ物をする用途であれば速度は気にならないとは思いますが、気になる方は近くにサーバーがある速いVPNを選ぶ方がよいでしょう。
接続台数
自分のスマホとパソコンだけでよいのか、その他にも接続する機器があるか。
家族分も必要か。
サーバー設置場所
海外サイトの閲覧を考えている場合は、その国に海外サーバーが設定されているか。
設定されていても接続できない場合があるため、実際に使えるか評判も確認します。
無料VPNを選ばない理由
無料で運営するには、マネタイズできる理由が隠れている場合も多いため、ここは単純に有料サービスから選ぶほうがよいでしょう。
安全を求めるためのVPNで、利用者情報を抜き取られてはたまったものではありませんから。
VPNで出来ることと選び方のまとめ
例えば、パンダのVPN選びの場合にポイントとなることはこんな感じです。
1.トンネリング・カプセル化・暗号化:どんな対策をしているか
2.スピード:できれば速いと評判のところ
3.接続可能台数:外出先で利用するパソコンとスマホの2台分
4.月額ワンコイン程度で試してみたい(まず、1年くらい)
みなさんはいかがですか?
ここまでの話をもとにして、みなさんも自分用のVPNの選択基準を考えてみてくださいね。
最後に…
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